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年頭に改めて原賠法を読む

あけましておめでとうございます。
おめでたくなんかないよッ!
と言いたいかたもいらっしゃるでしょう。
それを承知で、おめでとうございます。

ふとした疑問。
東電本店には、門松が飾ってあるのでしょうか?

さて、なぜ東京電力にばかり損害賠償請求をするのか、
原発事故の責任は政府や経産省にもあるんじゃないのか、と思う方もおられるかもしれません。
当時、一番悪いのは管直人だ、と言っている人もいました。

自動車事故に例えれば、被害者はまず運転手に賠償請求する。
自動車メーカーや運転免許を発行した公安委員会を訴えることは少ないと思います。
そう思って、東電に請求したのです。
東電には賠償窓口がある、ということが大きかったのですが。

請求してから『原子力事故・損害賠償マニュアル』(日本弁護士連合会編)を買って調べたところ、
『原子力損害の賠償に関する法律』(原賠法)には、
「責任集中」(4条1項)という項があり、
原発事故の賠償は、当該原子炉を運転していた事業者が負うことになっています。
「無過失・無限責任」(3条1項)では、
過失の有無にかかわらずに責任を負う、賠償額の上限は定めずに無限責任を負うことになっています。


原賠法は、民間企業の原子力の商業利用の権利と引き替えに昭和37年に施行されたできた法律です。
この法律を呑むから、金もうけのために原発を運転させてくれ、ということだったはず。
マスコミも報じませんがね。


あとしつこいようですが、「全ての被害に対して賠償する」と言っている以上、
少なくとも汚染状況重点調査区域は被害地です。私の住む茨城県南部や千葉県柏市、松戸市あたりまで。
東電が心ある会社なら、この地域に関しても、東電側から一律賠償の話があるべきだと思うのですが、
この地域には、謝罪はおろか説明さえない。
加害企業当事者として、国の基準以上の汚染がある状況を住民に説明すべき。

私は約8万5千円の賠償がありましたが、そのための交渉で東電社員と顔をつきあわせても、一度も謝らなかった。なぜ謝らないのかときいたら、東電側弁護士が血相を変えて「ここはそういう場じゃない!」と怒りだす始末。ほんと、凄かったですよ。怖かったですよ。
(“計画停電のお知らせ”と、“値上げのお願い”文書についでに書いてあった、東電管内全契約者に向けた形式的なお詫びは、この地域への汚染の謝罪とは思いません。)


重大事故は絶対に起こらないと思っていたから、保険に入っていない?
きちんと賠償したら会社が潰れる?
事故が起こってしまった以上、腹をくくりましょうよ、東電さん。












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